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車窓はテレビより面白い 宮脇俊三 徳間文庫
タイトルだと車窓についてがメインだと思うだろうが、車外を歩く事もある。
御殿場線という路線の栄枯盛衰を見極めるためもと複線だった後を歩く。
鉄道にも歴史はある。著者がこの後廃線後についてもいろいろ書くようになるが、御殿場線はその興味を惹くのに十分だろうと思う。
小学校の頃、学校の本棚に「御殿場線ものがたり」という絵本があった。
そのころは昔の鉄道なんて物に興味は無く、ひたすら先進の技術の方に目が向いていた。
だから絵本の中で機関車がかなりしんどいおもいで御殿場線を通る絵を見ると、随分昔は苦労が多かったんだなぁと思った。
と同時に、その路線の行く末は子供心にも訴えかけるものがあった。

湧網線という路線が廃止になる章で、いままで何度かこの路線に関する記述を見たが、乗れなかったことが惜しいと思わせるような文章だった。
この章には著者のローカル線に対する考えの詰まった一文で終わっていた。
「ローカル線は地元の人のもの。鉄道マニアのものではないのだ。」
色々考えさせられる一文である。
ローカル線との付き合い方を長年の経験から搾り出した一文だろう。

この本にはローカル私鉄が今回多く出てくる。
第3セクターの口火を切った三陸鉄道、蒸気機関車とラック・レール鉄道で知られる大井川鉄道など、小さくても印象深い私鉄が登場する。
国鉄から切り離された路線をひきとって頑張る姿を見れば、行きたいと思わされる。
その一つの宮福鉄道(現:北近畿タンゴ鉄道)もなぜか私とは縁がある。
何回かちゃんとした用事で乗った。
著者は宮福線開業の時に乗っているが、何度か開業時に乗った話が出てくる。
その時の地元の人々の表情や様子は鉄道に対する地元の人々の意思の表れで、読んでいるとなぜかほほえましく思えた。
解説で奥野健男氏が言うように、これらの文章は実際出掛けたくなるが、文章のうまさでわざわざ行かなくても行った気になる罪作りな文章でもある。
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