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0系惜別と中之島線
「初代新幹線」0系の引退が近いということは知っていた。
しかし、今まで車両の引退や、廃線に際しても比較的興味がなく、見送りには参加した事がなかった。
しかし、鉄道誌などを見ているうちに、偉大な記録を持つこの車両に一度も乗っていないのでは、新幹線に乗った気がしないような気分になってきた。
思えば、用事があるのは大抵のぞみが停まるようなところで、ひかりにもあまり乗っていない。こだまはなおさらであった。
そうしているうちに0系が東海道新幹線から引退し、山陽区間で余生を過ごすようになってからはますます乗る用事がなくなった。用事があるのは大抵日本の東側に偏っていたせいもある。
そうして特に気に留めたわけではない0系が、引退すると聞いてなぜか今回気になってきた。
今までそういうことがなかったのに、である。やはりその技術の偉大さがわかっているせいでもあるだろう。新幹線には色々な形式に乗っていたのに、この0系だけは乗ったことがない。自分が新幹線に乗り始めたころはすでにのぞみがデビューしていた。
子供心に、なんとなく速い物がいいという単純な心理があって、そのせいで当時こだまにおいやられた0系のことを半ば低くみるような視点も持ったのかもしれない。
今思えば高速鉄道の礎を築いた形式を馬鹿にしたようであるが、子供というのは単純にしか考えないから今もっと速い新幹線が走っているのは最初にあった形式のおかげである、といったことには思いを馳せない。

そういうこともあって0系とは縁が薄かった。
だが今回ちょうど日々の用事が一段落したこともあって、短いながら初乗りをしようと思い立った。
駅にあったパンフレットによると、現在新大阪で0系を見るチャンスは少ない。
早朝に3本が発着し、残りは1本が夜中に来るだけであった。そういうわけで、西のほうに住んでいる人間が新大阪から乗るにはすこし早起きが居る。
実は曜日の問題もあって、使える日の午後はまた用事があって、朝のほうが都合はいいが、それだけだと時間が余るのでちょうど開業していた京阪の中之島線にも乗ってみる事にした。

こうして10月の末日、朝6時に起き、京都からまずは在来線で新大阪に向かう。調べてみたところ早朝ゆえか新幹線でいくのも在来線でアプローチするのもこの時間帯だと大差ない。
0系以前に新幹線には手を付けたくないような気持ちもあって、在来線でいくことにした。
切符だけは新神戸まで買っておき、新大阪の乗り換え通路で特急券を買い求めた。
平日の早朝だが、ホームにはすでにそれらしい人達が意外にも多い。
小さな子供をつれた親子連れも意外と見かける。
ほどなく入線してきた0系に、いっせいにカメラがむけられる。
向かいのホームからもかなりの数のカメラが向けられる。
0系も開業以来久々にこれほどの視線を浴びるのであろう。人が多いせいか駅員の注意喚起の放送にも熱が入っているようである。
この電車は折り返しのこだま639号博多行きとなる。そのためしばらく車内清掃が行われる。
ホームで待つ間もホーム上はなにかと騒がしいが、まだ引退まで多少日があるせいか思っていたよりは落ち着いていて、家族連れもよく目に付くのでなんとなく穏やかな雰囲気である。
引退間際になると怒号が飛び交ったりするという噂は聞いているが、まだそういうシーンには立ち会ったことがない。

清掃が終わって、車内に入れるが、実際に乗車する人は少ないようである。自由席に余裕で席を取る事が出来た。もっとも、次で降りるので立っていてもかまわないのだが。
発車の時間が来て、電車は静かに動き出した。スムーズな発車で、予想以上に加速していくような気がした。この調子だと素人目にはまだまだ現役でいけそうなようにも見えるが、部品調達や車両の世代交代の問題もあるのだろう。
自分がもし大金持ちなら、何キロかの保存用の線路でも敷いて、高速鉄道のアトラクションにでもしたいような気分である。この人気なら十分元も取れそうな気がする。自分には珍しくこうして見送りにきたついでなのか、妄想も加速した。
電車はさらに加速し、往年の車内チャイムが流れる。やはりこれが一番新幹線らしい。こだまには縁がなかったが、ひかりに一度乗った時に当時のチャイムを聞いていて、やはりこれが一番新幹線にしっくりくる、と思っていた。今回は引退にあわせてチャイムも復活させていて、なかなかの演出だと思う。
しかしながら、乗車時間は15分ほどだし、この区間は新大阪を出て早くもトンネルに突入してしまう。
だから、なんとなく物足りないような気分になって、もう少し、いや博多まで乗っていたいくらいだが、計画通り一駅で降りる。

ここからは忙しい。新神戸から中之島までのルートを検索したところ、やはりすこし複雑になった。
新線には手をつけずやはり始発から乗りたいし、変なルートのようだが従った。
そのルートとは、まず地下鉄で三宮、そのあとJRの三ノ宮から尼崎、尼崎からJR東西線で新福島、新福島からは徒歩で中之島へ、というルートであった。
どうやらこれが一番のルートであるが、乗り換え時間が初めての路線ばかりにしてはシビアである。
まず新神戸での地下鉄への乗換えでもすこし戸惑った。案内の通りに来たはずなのに行き過ぎていたりする。しかしまだここは余裕があるのでよい。
次の三宮では乗り換え時間は4分しかない。乗ったドアの近くに乗り換え口があったのはよかったが、ここの途中で「JR線」の表示を見失った。時間帯のせいか人の流れも逆方向で、なかなか進めない。「JR線」という表示のあるエレベーターを見つけて、時間がかかるかもしれないと思ったが乗ってみた。するとなんとかJRの改札が見つかり、急いで改札を通る。
こういうときはいちいち切符を買わないでいいので助かる。ホームに上がって、「新快速」と「野洲」の文字を見つけて飛び乗る。なんとか間に合った。こういうときに逆方向に乗ってしまったりすることは一番避けねばならないが、それもなかった。しかし乗ってみると意外とドアがすぐには閉まらなかったりする。

無事乗り換えに成功すればあとは楽で、尼崎で乗り換えて新福島へ。ここからは徒歩だが、「中之島駅→」という表示が改札のところにちゃんと追加されていて、指示の通り行ってみる。
しかし、地上に出てみるとやはり方角が掴めない。すぐそこにあった看板のおかげでなんとか割り出したが、すこし焦る。
方向音痴ではないという自負はあるが、初めての土地ではビルに囲まれているような土地の方が方角などがわかりにくくて困るように思う。
手持ちの地図と照らし合わせてなんとかたどり着き、橋を越えたところに駅の入り口があった。
乗り換え案内の通り10分程度であった。
新駅の効果か周辺には新しそうな建物が多い。一方で、ひっそりとした商店やたこ焼きやだってまだビルの谷間で存在している。こういうところが面白い。

入った入り口が端のほうだったのか長いこと歩いてようやく改札に着く。全体的に明るい雰囲気だがホームでは木目調のデザインもあって穏やかな空気である。
開業から10日ほどたったが、平日のデータイムに入ったせいか人は少ない。ファンの人達は開業時にみんな来てしまったのだろう。
ほどなく目的の新型車両による快速急行が折り返しで入ってくる。ホームの構造も京阪らしい構造で、1,2番線は普通の島式のようだが、先のほうまで伸びていて、そのさきに3番線がひっそりとある。
狭い土地を活用しようという配線なのだろうか。折り返し時恒例の座席の転換などが行われて乗車準備が出来る。昔は良く乗っていたが、京阪に最近なじみがなかった。
久々に乗ってみるとまったく印象の違う車両である。いままでのコーポレートカラーとでもいう色からは脱却している。車内の液晶パネルなどもやはり新型らしい。
空いているので、前面の展望のきく座席に陣取った。やはりこの席に人気があるのか反対側の座席もすぐ埋まる。が、まだ発車には少し早いのか他の座席は埋まっていない。
折り返しの運転士が、こちらの発車間際に運転士同士で談笑しているのだが、なんとも雰囲気がくだけていて、他の会社ではあまり見ないほどうちとけた空気も感じる。
やはり私鉄には色というものが存在するのだろうか。
電車は新しい各駅に停まって、地上に出るが、停車駅も多いせいか、また前が詰まっているせいなのか、車両の新しさのわりにはゆっくり進む。
接続待ちの間にも運転士同士の会話があったりして乗っている側もなんともゆるい空気になってくる。
そんな空気を運んで、電車は京都に近づいていった。
こうして2つの目的を無事に果たし、収穫のある一日であった。

0系
0系
0系側面幕
0系側面幕
中之島駅入り口
中之島駅名板
中之島構内
快速急行・(新)3000系
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この記事に対するコメント
0系のこと
こんにちは。
0系に惜別乗車なさったお話、楽しく読ませていただきました。
私が社会人になるまでは0系と100系(試作のX0編成)しかなかった頃で、どれもこれも0系でした。
ひかりとこだまで若干編成内容に違いがあった程度です。
在来線の113系以上にありふれた存在でしたが乗ること自体は楽しかったです。
夜はパンタグラフから盛大に火花を散らせて走る姿にスピード感をおぼえて子供心に「萌えた」ものです(当然昼間もバリバリ光っていましたが)。
その他私鉄各社でも昭和の名車が続々と引退を始めています。485系もそろそろなので特急「雷鳥」も早めに乗っておいたほうが良さそうですね。
【2008/11/02 12:34】 URL | うえの #E6kBkVdo [ 編集]


お久しぶりです
久々にそちらにも訪問させていただきましたが、同じく中之島にも行かれたようで。
やはり新路線と廃線(車)というテーマは気になってしまう物です。
雷鳥の件は、実は何度か乗っているためこちらはあえて見送らない、という可能性もあります。
しかし今回のように廃止寸前に気になってしょうがなくなる可能性もあります(笑)
113系については利用する事が多い嵯峨野線でも最近221系、223系の進出でほとんど見かける機会がなくなってきています。
221系が一編成しかいなかったときは当たればラッキーだと思っていましたが、今は逆に115、113系に当たった時ラッキーと思ってしまいます。
通学の際に113にはよくお世話になりましたが、当時はあの古さが嫌でしょうがなかったのですが、今となっては懐かしく思えて勝手な人間だなぁと思います。
このように0系といい、国鉄型というものはどれもまだ現役でいけそうなくらい頑丈だしまだ走れるんじゃないかと思うんですが、0系の場合やはり高速鉄道だと寿命というものも厳しいようです。
【2008/11/03 10:46】 URL | srail #- [ 編集]


ブログ拝見しました!
綺麗なブログですね☆
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あと、今takaはNTT主催のブログランキングやってるんで
応援して貰えるとうれしいですо(ж>▽<)y ☆

また遊びに来ますね♪
これからもよろしくです!

【2008/11/05 23:15】 URL | taka #- [ 編集]


>taka様
ご訪問ありがとうございます。
またそちらへも訪問させていただきたいと思います。
【2008/11/07 18:38】 URL | srail #- [ 編集]


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