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18きっぷと高山・富山ローカル線行脚 二日目
「城端線・氷見線と北陸本線各駅停車」
朝、宿を出て高岡駅に昨日と同じ道を通って行く。
改札で18きっぷに今日のハンコを捺してもらい旅をスタートさせる。
今回は高岡から出ている二つのローカル線に乗る。
先に乗るのが城端線で、跨線橋を降りてみると随分編成が長い。
朝とはいえ、もっと短いのを予想していた。
四両かと思ったが、よく見ると後ろの一両は留置されていて、三両編成である。
まだ発車の十五分以上前だが、車内はすでに学生でいっぱいであった。
入線時刻はかなり早いようである。そういえばすでに学校も始まっている。
車内では皆教科書を広げていて、会話の内容からしてテストがあるらしい。
発車間際にさらに学生が乗り込んできて、ローカル線らしからぬ乗車率になって発車する。

高岡駅構内を出るとき、転車台等も見えた。
北陸新幹線はすこし離れた所に駅が出来るようだが、この駅の構内はどうなるであろうか。
ポイントを渡って本線とわかれ、二つほど駅に停まるが乗り降りはない。
三つ目の戸出で大量に学生達が下車していった。
同じような制服なのに車内に残る学生が居て疑問に思ったが、
しばらくするとようやく腰を上げて降りていった。
ローカル線の乗り降りには第二波まであるのだろう。
話には聞いていたが、朝ラッシュ時とはいえ和む光景である。
駅の出口には橋を渡っていかなくてはならないため、そこもつかえているせいか、待合室で前が空くのを待っている一団もいる。
やはりのんびりしている。
ローカル線の日常を垣間見てから、がら空きになった腰掛に座る。
都心の方の学校だけでなく、逆に郊外の方向にも通学があるのはローカル線ではよく見る。
意外にも、といってはなんだが、郊外の学校にも求心力があるのだろう。
その後砺波でも人が降りていったが、ようやく人が乗り込んできたのもこの駅が初めてだった。
それまでは通学専用列車のようで途中から乗ってくる人は居なかった。
乗ってくる人は居たが、結局以前より車内はすいた。
静かになった車内から外を見ると左の山には低く雲がかかっていて、
昨日見た高山本線の猪谷を思い出す。
高儀では古そうな土蔵がある家が見え、昨日の飛騨古川のようだが、
こちらはもっと年季が入っているようだ。
それがもう少し密集していればここも名所になっていただろう。
福光のあたりに来ると、高速道路などが目に付くようになるが、
ローカル線では上をまたがれた上に、その道路のほうが立派という光景はよく見る。
高速道路はともかく、一般道まで本数の少ないローカル線をわざわざまたいでいくとは、
なんとなく無駄遣いのように見えてしまう。
こんな事を言うのはいつもまたがれる側なので悔しいのかもしれない。
何回か道路にまたがれながら、終点城端に着いた。

駅を出てみて、少しうろついてからまた戻る。
帰りの車内からは、田んぼの刈り取りの様子が見える。
機械で刈り取っているが、あの機械が一度にいろんな作業をこなすのは凄いと思う。
帰りも三両編成のままだが、砺波以外では人は増えず、そのまま高岡に着く。
ここで少し時間が空いて、今度は氷見線の方に乗る。

ホームは駅本屋側の少し離れたところにあって、なんとなく京都駅の山陰線ホームの雰囲気に似ている。
ホームに至るまでの看板などを見ると、国鉄の匂いを感じるような字体のものもまだ残っている。
なんとも古めかしい雰囲気のある始発駅という感じがする。
ホームに行くと、停まっている列車にはペイントがほどこされていて、
「ハットリくん列車」というものが走っているらしい。
生で見ていた世代ではないが、キャラクターは知っている。
最近はローカル線にこういうやり方が多い。
氷見線の方は一両ワンマンで、席はそこそこ埋まっている。
富山湾が見える右側を確保し、発車を待つ。
発車して通常のテープ放送が流れた後、ハットリくんのキャラクターの声で観光案内も流れる。これには驚いた。
作者の出身小学校が見えることなど、結構細かい案内もある。
能町には貨物線もあるが、その跡地のようなところもある。
昔は貨物輸送が盛んだったのだろう。
次の伏木までの間は、線路の両側を工場に囲まれ、
工場内の専用線を走っているかのような錯覚におちいる。
伏木の駅にはロシア語の看板もあり、ロシア人が多いところらしい。
その次の区間、越中国分~雨晴間は、これも車窓ガイドなどでよく取り上げられる。
雨晴は義経の伝承によるものだそうだが、今日も天気はいまいちである。
海が近くに言えるのはいいが、ガイドにあったように富山湾ごしの立山の眺望は望めない。
残念に思いながら、海が遠ざかり、鉄橋を渡って終点氷見につく。
ここでも数分で折り返すので駅前に少し出てすぐに帰る。
帰りは団体客などが乗り込んでなかなか盛況である。
車内の掲示に目を凝らしてみると、車内マナーなどのポスターに中国語がある。
さっきはロシア語が駅にあったが、いまは中国人も多いのだろうか。
どこの列車だかわからない雰囲気がある。
が、今日はロシア人も中国人も見かけなかった。
帰りは立って先ほどの区間を眺めたが、うっすら雲の後ろに山らしい線が見えた気がするが、それが立山かわからない。
今度見に来るとは限らないが、心残りではある。

高岡について、北陸本線の普通電車に乗り換える。
一日目に新幹線も特急も使ったので、ここから京都までは各駅停車だけで行こうと思う。
私の18きっぷ行のなかでも最長の部類に入るだろう。
もっと使いこなす猛者もいるだろうが、これでも充分である。
一つの路線と各駅停車で長く付き合ってみるのも悪くない。
雨晴も気になる駅名であるが、倶利伽羅も気になる駅名である。
源平の戦いのあったこともそうだが、語感もおもしろいと思う。
漢字の当て方も、他の地名とは違って少し際立っているかのように思えるのもやはり気になる。
峠らしく、少し登ってトンネルを越えると駅があって、
各駅停車なので駅名板をよく見る。
歴史を感じられる駅名はやはりよいものである。
山間の小駅で静かで、車内も空いているので非常に静かである。
高岡駅では各駅停車が来るまでに特急を二本見送ったが、
この電車は特急に抜かれたりしない。
平均速度がそこそこ高いせいもあるだろうが、
もとから追越などがめんどうだからこういうダイヤなのかもしれない。
先に特急を行かせておいて、あとから各駅停車を追わせているのかもしれない。
行き違いや追越しが無いので、スムーズに金沢についた。

金沢は何度か使っているので、駅の構造も覚えている。
駅を少し出てみたが、この前使った入り口の前はだいぶ改装されてモニュメントなどもある。
駅に帰って、すこしみやげもの街などをうろついてまた改札を通る。
今日の昼はこの駅のそばにしようと思っていた。
前もここでそばを食べた記憶があるが、今日もそうする。
ちょうど待ち時間も空いてお昼時だし、こういう駅は立ち食いに寄りたくなる。
駅のそば屋なども減ってきているようだが、こういう駅では健在で嬉しい。
シンプルなそばだが、駅構内で食するというこの雰囲気がうまい。
ホームに帰って、特急の連結作業なども眺めて時間を潰す。
周りを見ると北陸新幹線の高架橋らしいものも建ってきていた。
今は特急街道のこの北陸本線も、新幹線開業後はどうなるのだろうか。
福井にしてもそうだが、新幹線が出来そうになると、なぜか駅舎は先に立派になるようだ。

そんな事を考えていると列車が来たが、今度のは三両であった。
先ほどまでが六両だったので、輸送力に差が有るようだ。
そもそも一つの路線ではあるが、富山、金沢、福井あたりでそれぞれ細かく途切れて、
さらにその間での短い区間の列車などもあって、あまり長距離走る鈍行はないようだ。
時刻表を見ると、各停で来ると金沢と福井で接続が悪く、
数分の差で前の電車が行ってしまうことが多い。
なんとなくわざとのように見える。
二駅での接続がよければ、一時間~二時間は違うかもしれない。
しかし、時間があるときは乗り換え時間を使って下車してみるのも一興である。
そうしてつい消費が増える。
しかし今回みたく長時間乗るつもりでいると、あんまり接続がいいのも、
休憩する暇がなくてかえってしんどかったりする。
今度の福井行きは、昼食後ということもあって、眠くなる。
何度も特急で通っている区間であるし、景色も派手な物は無い。
ついうとうとして、すれ違う特急の轟音で目を覚まし、反動で後ろにのけぞったら
後頭部を打った。ちょうど頭の高さでモケットが切れていて、
そこは座席の鉄の部分であったので、少し痛い。
しかしそれでも目が覚めず、また寝る。
今度起きた時に触ったらすこしコブができていたようだ。
最近の車両ではああいう椅子は無いから、予想外のことであった。
よく考えれば人の頭の高さに布が無いとは危険ではないか主張したくもなる。
この車両ももと急行型で、かなり古いが、いつまで使うのだろう。
新幹線開業あたりがターニングポイントになりそうである。

頭を打った以外はほとんど記憶がなく、福井に着く。
今度も少し時間があるので外に出てコーヒーを飲む。
高架下に出来た新しい店のようだ。
そこで時間を潰したが、やはり時間が空くと消費をする。
18きっぷが生む経済効果であろう。しかしJRに直接落ちるものではない。
とはいえ、こういう風にゆったりと時間をかけて移動する事は、
特急のグリーン車移動よりも優雅であるかもしれない。
そういう負け惜しみを考えながら、今度は敦賀行きに乗り込む。

先ほどまでは地元民が多いようだったが、
今度は明らかに18きっぷ利用の団体らしい人が多い。
若い女性の集団もいるが、ネットから印刷した時刻表を持っているが、
紙媒体の時刻表は持たないといったことが聞こえてくる。
たしかにネットならただでいろいと調べられるのだが、
いざダイヤが乱れたりするとなんとも困るであろう。
電車が定時で走っていればそのコピー一枚で事足りるが、
ちょっと寄り道したいときなどはやはり不便である。
だが、これはそれだけ日本の鉄道が信頼されている証左でもあろう。
事実、ここまではとくに列車の運行に乱れは無い。
乱れが無いから各駅停車だけでもこういう冒険のようなこともできるのだが、
それは感謝すべきことなのだろう。
敦賀に着いて、ほぼすべてが次の新快速を待つようだ。
ここまでくれば太く、かつ速い動脈の流れに身を任せればいい。
ここまでで実質旅行は終わっていた。
敦賀ではその新快速が遅れてこの旅行初めてのダイヤの乱れであるが、
もはや数分の遅れなど気にするに値しない気がしてくる。
周りの乗客もそういう雰囲気であった。
「仕方ないなぁ」という感じで、駄々っ子をあやすような空気でもある。
各駅停車がもたらすのは心のゆとりであった。
18きっぷが国民精神に与える影響は少なくないだろう。
この切符はJRの社会還元ではないかとさえ思う。
時間に追われる日常から離れる、時間の使い方こそが旅であって、
距離や費用は関係ないのだと改めて考えるようになった。

高岡駅舎
高岡駅・駅名板(城端線)
城端線列車
城端駅名板
城端駅舎
城端駅前・気になる看板
城端線列車
城端構内
氷見線ホーム
氷見線ホーム
高岡駅名板・氷見線
ハットリくん列車
ハットリくん列車
ハットリくん列車
ハットリくん列車
氷見駅舎
681系・北越急行車
金沢駅舎
475系復元塗装車
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