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18きっぷと高山・富山ローカル線行脚 一日目
「一日目・高山本線と高山・飛騨古川」

今回は中部・北陸のローカル線に乗ることが目的である。
今回は現地での滞在時間を長くするため、まず新幹線で名古屋に向かう。
名古屋からは特急ひだで高山まで行く。
入線してきた列車は9両編成であり、増結されているらしくかなり長い。
平日の朝だというのに、そんな人が多いのかと不安になる。
こういうときは被害妄想ぎみに、みんな同じ目的なのではないかと思ったりする。
しかし、名古屋ではあまり席は埋まらないまま発車となった。
座席は高山本線に入るため、あらかじめ逆向きに設定されている。
岐阜からは進行方向の通りになる。
岐阜について、方向転換をして高山本線に入る。
しばらくすると、テープ放送が入って犬山城が見えるという案内がある。
英語の音声もあり、観光に配慮した列車である。
線路が飛騨川に沿い始め、また放送が入り、飛水峡が右手に見えるという。
私が座っていたのは左側なので、よく見えなかったが、
ごつごつとした岩と急な流れはなんとなく見えた。
厳しい景観だが、特急なので長くは見れない。
列車は川沿いに走って、何度か川を渡って右に左にと岸を変える。
次の飛騨金山~焼石間は車窓のガイドのような本にも取り上げられ、
川は左側なので今度は見える。
だが、ダムなどの人工物や対岸の道路が気になって本当にここがそうなのかと思ったが、
だいぶ焼石寄りになってきたところでいきなり人工物がみえなくなった。
そうして満面に水をたたえた風景が見え、その水際のすぐ近くまで木が茂って、
川の色も緑色をしている。
川にも木々が鏡のように反射しているから、一面緑の世界になる。
さっきまで人家や道路が見えていたのに、いきなり自然だけの姿になったようだ。
列車はなかなか早く、そういう景観もあっという間に終わり、下呂に着く。
下呂温泉で有名であり、やはりたくさんの人が降りる。
と同時に結構乗ってきて、そこそこの乗車率となった。
列車は高山に着いて、私の乗る後ろよりの編成はここまでであり、皆下車する。
ホームに人が溢れるほどであり、平日とは思えない。

駅から左に折れて、飛騨国分寺を目指す。
商店街の中を通り抜けて、しばらくいくと小さな門構えがあった。
ここには三重塔がある。
駅から近いが、境内は非常に静かで経を読む声しか聞こえてこない。
先ほどまでの駅の雑踏が嘘のようである。
他にも樹齢1200年以上とされる大イチョウもある。
ガイドにも載っているところであるが、境内も小さめで意外と静かであった。
駅で貰った地図を手に、まっすぐ進んで橋を渡る。
その右手の方には古い町並みが多い。
が、まずはこの通りを一旦まっすぐ進んでみる。
こちらの通りは普通の商店街といった感じで、
修学旅行生なども多く、また、アーケード内だというのに
人力車が突っ込んできたりしてごったがえしている。
そのまま次の橋の手前まで行き、ここが町並み区画の東の極みとみて右に折れた。
しかし行き過ぎていたようで、ここはまだそういう区間ではないようだ。
坂を降り、西のほうに帰る。
三区画ほどいくと、人でにぎわっている通りがあり、
ここが一番メインだろうという通りに着いた。
たしかに古い感じの構えが多く、たいていが土産屋などの商売の店である。
たまに家もある。

ガイドで見ておいた飛騨民族考古館というところに入る。
ここは高山城主の御典医の家だったといい、確かに古い。
入ってみると先客は居らず、目前の通りの喧騒が別世界のことのようだ。
なかには色々展示されていて、二回にはつり天井の仕掛けなどがのぞけるが、
本当に使われたのだろうか。
土蔵もあり、これもかなり古そうであるが、中には考古学の出土物などもある。
総じて時代感覚がこんがらがりそうな展示ではあったが、
この家自体にはかなり価値があるように思う。
ここを出て、その目の前の通りがメインストリートのようで一番にぎわっているが、
特に入りたいところもばく、ぶらぶらする。
また東の方に上ってみると、そういう歴史的な風景の裏に隠れるように、
やけに高い塔の建物がある。
放送局かと思ったら、どうやらNTTの建物らしい。
ずいぶん中心部というか、そういう街中にあって驚く。
が、人々の視点からみると町並みからは見えていないのだろうか、確かに気付かなかった。

先ほどは見落としていたのだが、高山市郷土館という建物があり、なんとなく入ってみた。
中では考古学の時代から近世、近代に至るまでの総合的な展示がされている。
円空仏や、地元の彫刻などもある。高山の町の歴史として、町の掟を歴史的に追った物も有る。
町の歴史を追うため、各地に実際に取材に行ったようで、
結構あちこち調べたらしく、そういうところは好感がもてる。
高山を治めた金森氏の出身地近江などにも実際に調査にいったようだ。
蔵を利用して展示がされているので、さっきの考古館にしても、
上で人が歩けばぎしぎし言い、私が上にいくと自分でもぐらつくのを感じる時も有る。
戦国期あたりに興味がある私だが、とりあえず時代順に追って、
順路の通り行くと最後にその金森氏に関する展示についた。
飛騨を治めていた金森氏は、信長に仕え、関ヶ原では東軍につき飛騨を支配した。
町の基礎を築いたのは金森氏だといい、それに対して敬意を感じる展示である。
街づくりに才覚があったようで、かつて治めた他の土地の街づくりのことにも触れている。
こうして高山を隆盛に導いた金森氏であったが、江戸時代に配置換えとなった。
理由としては飛騨の鉱物資源や、林業の豊かさなどに幕府が注目したためではないかという。
こうして天領となった飛騨は郡代が治めることとなり、
山上にあった高山城は破却され平地に陣屋が置かれることになったという。
当初は予定に無かった郷土館だったが、なかなかよい展示であったと思う。
今度はその陣屋に行こうと思う。

また町並みを通り抜け、左に折れて橋を渡ったところに陣屋がある。
ここは定番コースのようで、人が多い。
中に入ると、立派な玄関を通り、普段の仕事場を通り抜ける。
やはり部屋数が多い。
順路の通り行くと、仕事場以外にも休息場のような裏の部屋も見られる。
政務をとるにしては随分部屋が多いな、と思いながら順路の通りいくと、
最後には取調べの間である白州があり、拷問道具なども置いてある。
そこを出ると米蔵などが再現されたところがあり、
年貢収集のデータなどがあって、米俵も積まれていてなかなか壮観である。
そのまま蔵を出たり入ったりするつくりで、様々な時代を追っていける。
高山城の模型などもあって、山上にあるがかなり大規模な城郭であったようだ。
これも残っていれば充分な名所だっただろうが、残っていればこの陣屋はなかっただろう。
当時の産業であった林業、鉱業の展示もあり、ここでもそういう産業の隆盛ゆえに
幕府に配置換えをされたという説がやはり載っている。
団体から質問を受けたガイドらしいおじさんもそう答えていて、地元では定説らしい。
外に出ると蔵の周りには薪のようなものが大量に積まれていて、
てっきり燃料なのか、それともこれも模擬の物なのかと思っていたが、
この蔵の屋根を葺いている榑木であった。
よく見ると確かに屋根はそれで葺かれていて、
下から見上げるとかんなくずのようにも見えるが、それよりは太い。
その薄い板が組み合わされて屋根が出来ていた。
その葺きかえにこれだけ大量の資材がいるのだろう。
現在の陣屋はのちに再現されたものであって、忠実に再現されたらしく、
予算もちゃんとついていたようで、町が景観にかけている思いのほどがわかる。
こういうものが視覚的に学習の役に立つし、ありがたい。
維持費もかかるだろうが、中のほうだけを見ていると本当に時代が戻ったようだが、
外を見ると旅館のビルなどが目に入ってなんだか外の世界の方が奇異に見える。
この空間があるのと無いのとでは町全体の景観にもかかわるだろう。

陣屋を後にするとちょうど昼時なので、ラーメン屋に入ろうと思ったが、
ガイドに載っている場所にその店がない。
よく見ると張り紙があって、その店は類焼によって休業とのこと。
運が無いといえばそうだが、その店はもっと運が無い。
仕方ないので載っている中で最も遠いところに行ってみた。
入ってみると観光客は居ないようで、皆地元の客らしく、
店員などともお互い声を掛け合っている。
すぐに注文が来て、食べ始める。
酢を入れるのがここの流儀らしく、いれてみると意外にもまろやかになる。
あまり冷房が効いていないので、汗が出る。
ここでちょうど時間になるので、このあたりで駅に帰る。
だいたい三時間ほどで、ゆっくり回ったつもりだったが、
やはり当初の予想どおりで、特急を使って時間をねん出して正解だったようだ。

駅でしばらく待ち、次の飛騨古川行きの改札を待つ。
今度の列車は一両のワンマンカーであり、乗客も少ない。
高山から飛騨古川に行こうという人はいないらしく、
皆地元の人のようである。
高山からようやくローカル線らしい雰囲気が出てくるのだろう。
飛騨古川までは20分ほどで、すぐに終点になる。
駅を出て、観光案内所で地図を貰って駅前の通りを真っ直ぐ歩く。
突き当りを少し折れてまだ真っ直ぐいくと、瀬戸川・白川土蔵街に着く。
川沿いに土蔵が立ち並んで、川には鯉が泳いでいる。
みんな結構立派な鯉である。それが優雅に流れに身を任せている。
その土蔵の周りを歩いてみて、ひと筋違いの古い町並み区間にも寄る。
酒屋も多いみたいで、なぜか医院ばかり集まっている区画などもある。
高山よりもさらにワンサイズは小さく、手ごろである。
人も少なく、通りに私一人になるときもある。
土蔵もよく見れば表札がかかっていて人が住んでいるところが多く、
店が多かった高山との違いでもあるようだ。
そういう点でもこちらは町の日常が見やすい。
さっきまでの喧騒を考えればこの静けさは嬉しく、町と一対一で接しているような気になる。
土蔵街は川沿いに数百メートル続き、川のある側は裏口のほうが多いようだ。
川の末端まで行ったが、そこで川が隠れていて源流がどこだかわからない。
近くに荒城川が流れているが、近寄ってみると町の方が標高が高いように見える。
これでは水を取り込めないはずだし、地図も川の流れはここで切れていてどこから来た水かわからない。
流れを見るかぎりは東の方から水が来ていないとおかしいのだが、その源流のところには弁財天が立っているだけである。
町並みに満足が得られたので、旅先で珍しく喫茶店にも入ってみた。
ここも古い民家を改造したところであった。
ゆっくりくつろいで、また土蔵街を散歩してみる。
人がいないので何度でも歩いてみたくなる。
充分堪能して、駅に帰った。
ここでは所要時間は一時間半ほどであったが、充分すぎるほどゆっくり回ったし、同じところを何度も行き来していたりしたので、もう少し短くても観光は可能である。

今度乗る列車は猪谷行きである。
ちょうど観光して帰ってくるぐらいの時間に次の便があって、非常に都合がよい。
高山だけでは寂しい気がしていたので、飛騨古川行きという都合のよい列車を見つけたときはしめたと思った。
飛騨古川でも観光してちょうど次の列車があり、これに乗れば北陸の方にうまく出られるので、わたしが仕組んだわけではないのだが、なんとなく嬉しいダイヤである。
こういう自分に都合のよい列車を時刻表から見つけるのは楽しいものがあり、
二つの点を観光して富山に今日中に出れるという要求を満たすことができ、
自分の手で計画ができたことがなんとも嬉しい。
列車は猪谷に近づくと霧が深くなり、幽玄の世界のようである。
『時刻表二万キロ』であの宮脇俊三でさえ手違いで駅に取り残されたシーンと状況が似ている気がする。
猪谷でJR西日本の区間に入り、ここで富山行きに乗り換える。
改めて回りを見渡すと雨っぽい雲が上空を多い、少し上はすべて白いかのような景観である。
いかにも山間の駅といった感じで、今は無人駅でもあるせいか静寂が訪れている。
ただ単に音が無いというよりかは、時間も止まってしまったかのような幽玄な静けさであった。
猪谷から二両編成の列車に乗って、富山に向かう。
おわら風の盆で知られる越中八尾から人が少し増えるが、
祭りはもう終わっているので駅は普段の姿のようだった。
富山に近づくにつれて、だんだん家々が増えてくる。
臨時駅である婦中鵜坂からも結構人が乗り込んできて、交通実験は好調のようにもみえる。
少しずつ、ローカル線の主客である学生も増えて車内が込み合ってきて、終点富山に着いた。

富山に着いて、乗り換えの合間に改札を出てますのすしを仕入れてくる。
今夜の夕飯にである。今夜の宿はビジネスホテルであり、夕飯は無い。
富山からの電車はちょうど帰宅ラッシュらしく、すごく混んでいた。
今時デッキが有る構造で、かつ二扉のせいで、デッキにも人が溢れている。
それでも一駅ごとに人が減っていき、高岡の手前で座れた。
今日の最終目的地は高岡である。
明日はここから出る二本のローカル線に乗るのに好都合だからである。
もう真っ暗になった高岡について、ようやく一日が終わった。

特急ひだ
高山駅
高山駅駅名板
高山駅構内
飛騨国分寺
鐘楼門
鐘楼門
三重塔
三重塔
本堂
大イチョウ
高山 町並み
高山 町並み
飛騨民族考古館
陣屋
陣屋
陣屋
陣屋
陣屋
陣屋
高山本線・飛騨古川行き
飛騨古川行き
飛騨古川・駅名板
飛騨古川駅
飛騨古川駅
土蔵街
土蔵街


土蔵街
土蔵街
土蔵街
土蔵街
土蔵街
土蔵街
土蔵街
土蔵街
土蔵
土蔵
町並み
町並み
高山本線・猪谷行き
猪谷・駅名板
猪谷構内
猪谷駅
高山本線・富山行き
富山駅名板
ほうば巻鯖寿し
中身
中身
鯖寿し説明
ますのすし
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