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彦根城へ
今日は彦根城に行く。
今回も新快速で東に向かう。
天気は曇りであるが、近江八幡のあたりで雨が降り出した。
彦根城は駅から少し距離があるのであまり降られては困る。
しかし、電車の速度が勝るのかすぐに雨雲を脱し、彦根では晴れ間も出てきた。
彦根に着いて、駅から真っ直ぐに彦根城に向かって歩く。
駅を出た時点では多少雨が降っていたが、アーケードがあるのでしばらくは助かる。
アーケードが切れて、仕方なく折り畳み傘を出したが、またすぐにやんだ。
道が突き当たりになり神社の前に出て、その横を越えると堀が近づいてきて、城の姿が見えてくる。
まず城へ行く前に、すぐ近くにある埋木舎による。
拝観料を払って入ると、順路に従って周囲を一周する。
中にはまだ人がいない。
のちの大老が逼塞していた所、というイメージが先行していたせいか、意外にも結構まともな家のよう
に感じられたが、ここに来て初めてこの場所が藩の公館であったと知る。
だからそこそこの建物に見えるのだろう。
直弼が詠んだ句が何首か飾られているが、どれもなんとなく自分の境遇を嘆いているかのような句が多い。
説明によれば直弼は学芸や武芸だけでなく、芸術もここで修めていたようで、
藩主にはなれずともしっかり教養を身につけようとしていたのだろう。
確かに藩の建物だけあって、しっかりしているし、学問も出来る場所だったようだが、
一歩外に出てみればいやでも彦根城の威容が見えてきて、直弼も己の運命を考えずにはいられなかったのだろう、と思うようになった。
埋木舎だけをみれば立派にも見えるが、毎日目の前に城が見えたらたまらないだろうとも思う。
その埋木舎を離れ、橋を渡って城内に入る。

今は馬屋が公開されているようで、中に入ってみる。
馬が今より小さかった事など、関ヶ原に行ったときと同じような説明があって、馬の模型などもある。
気になるのは馬屋の床板の中にある穴で、各部屋ごとにある。
説明によればここに馬の糞などを処分していたようで、
ずっと部屋に便器があるようなもので、少し変な感じである。
昔のボットン便所のようだ。
馬屋をあとにし、また橋を渡ったところに入場口があって、
博物館との共通券を買う。
今日は博物館の展示入れ替えのため一部展示がないとのこと。
そのため今日は100円安く入館できる。
博物館に入って、古文書などを見る。
藩政に関わる物が多い。琵琶湖の水運とのかかわり等も説明がある。
また、彦根城に西国の大名に対する目付け的な役割もあったこともわかる。
この手の博物館の文書などは、やはり保存のため暗くてよく見にくいが、
必要な人は説明を求めてください、といった旨のことが書いてある。
展示を見るにつけて、なんとかもう少し見やすくする展示方法が開発されないだろうかと思う。

この博物館には、御殿が復元されている。
前の岐阜の博物館も層であったが、立体的な復元はよい試みであると思う。
近代的な博物館のドアを一枚隔てて、江戸時代に入れる。
周りは目に付くものもなく、タイムスリップ感覚におちいる。
やはり部屋数が多く、庭もよい。
再現の際には材質にも気を配ったようで、当時と同じ場所から土を取ってきたりしたらしい。
細かいところにも復元に対する理念が伝わってくる。
音楽室の防音扉のようなドアを手であけて、また近代に帰ってくる。
博物館内の庭のようなところに能舞台も有って、今でも使われているようだ。
能は武士の嗜みの一つであった。
昔から実際に使われ続けているものはやはり重みがあると思う。

博物館を出て、天守にむかって進む。
いきなり階段で、意外と急である。
外から見ると平城のようにすら見えたが、かなり登っている。
雨の後で少し怖いが、「崩落の危険があるため右側を歩いてください」とあってさらに怖い。
しばらく行くと上に橋が見えて、ループするような感じで登っていく。
ぐるっとまわってようやくさっき見えた橋の手前にたどり着く。
こういう遠回りもやはり防御的な観点からだろうか。
日常生活では面倒な限りであっただろう。
もらった資料によると、この橋の下の通路が尾根を切った「堀切」で、橋を落とすと天秤櫓の高い石垣を登らないと本丸へいけない、とある。
この橋を落とすと本丸が完全に独立する仕組みのようだ。
やはり戦闘的な要素が見た目以上に含まれている。
櫓の特別公開が行われていて、中ではキャラクターのひこにゃんや、鉄道模型の展示などが有る。
城とは直接関係ないものだが、櫓の中が見られるのはよい。
他の櫓も公開されている。そういったところに立ち寄って、
天守に近づいたがちょうど雨に降られてしまった。
急いで天守の中に入る。
天守の中は外見より意外と質素である。
安土城あたりの復元予想図などと比べるといかにも臨戦態勢の感じがする。
それぞれの柱や壁もかなり頑丈そうである。
弓や鉄砲を撃つための狭間の多さや間隔の密度の高さが説明されており、防衛目的の強い事が書かれている。
関ヶ原以後に建てはじめらてたとはいえ、まだ他勢力への警戒を怠っていなかったのだろうか。
天守内の階段は三階まで続いているが、非常に急で、ほぼ垂直といってもよい。
登りも大変だが下りはもっと大変である。
わざわざ階段の近くに係の人が控えている階段もあるほどである。
この階段の急さからいっても、やはり住むのには適していなかったのだと思う。
やはり非常事態用の建物なのだろう。また、権力の象徴という目的もあったのかもしれない。
しかし、この急勾配では非常時に味方が怪我しそうである。

天守閣を後にし、西の丸三重櫓に向かう。
ここも公開されていて、中を見ることが出来る。
一階部分のみだが、意外と広く、廊下も長い。
ここに勤める役があったようだが、
意外と涼しくもあり、職場環境は天守よりはよさそうである。
一層目以外は公開していないので登れはしないが、ここの階段も急であった。
櫓も非常時用であろうし殺風景だが、こちらの方が快適そうではある。

その櫓を見てから行きとは違ったルートで階段を降りて玄宮園に行く。
ところでここまで各施設を見てきたが、博物館でも、各櫓や天守でもいちいち資料が置いてあって、自由に取れる。
細かい説明が載っていて、これを集めるだけでもかなり勉強になる。
これだけ説明があると、入場料も安い物だと思う。
この城にかける地域の人々の想いが伝わるようでもある。

帰りの道も急な石段で、ゆっくりしか降りられない。
ようやく降りて、庭園に向かう。
庭園は優美なつくりで、中に入って城のほうを見ると、
庭の風景と木々と天守しか見えない。
ここだけ見ているとタイムスリップした感じになれる。
上からの眺めもよいが、ここからの眺めが一番いいスポットであると思う。

庭の中を一回りして、彦根城を後にし、
少し歩いて夢京橋キャッスルロード方面へ向かう。
そこに向かうまでの道路も、舗装に気が使われていて、昔風である。
堀と古い家が周りを囲んでいるので、たまに車が通る意外はここもずっと古い町のままのように見える。元家臣の家などもある。
そのキャッスルロードは、町並みにかなり気を配っているようで、
各家とも町屋のように出来ている。
新しいつくりだが、トイレすらもそういう感じで出来ているので雰囲気が出来ている。
かなり総合的な計画に基づくものだろうと思う。
彦根城を核として、周りに歴史を感じさせる回廊ができているように思う。
そういう点では、地元の京都と比べても勝っているように思う。
京都では、どうしてもそれぞれの施設などに、それぞれの歴史があったりして総合的な施策ができないように思うが、この彦根のような所では強い核(彦根城)がひとつあればそのまわりを整備することによって、全体がひきしまったようになると思う。
これは強みでもあると思う。
江戸時代らしい街並みで、実際古そうな稼業もあるし、いかにも近代的な稼業もある。
だが、総じて非常に好感のもてる町並みであった。

次に四番町スクエアという一角に立ち寄ると、
今度は大正時代をイメージしているようで、
いきなり時代が飛んだように見える。
ここでは人気キャラクター「ひこにゃん」のグッズなどが売られている。
地図の通りに来てみたが、確かにうまく人の流れが確保されているように思う。
だがそこから駅に帰る途中で、少しの間寂れたシャッター街のような所を通った。
これも町の一面であるが、こういう面があったからこそここまで観光に力が入っているのかもしれない。
城郭の残り具合から言って、彦根城はかなりの財産である。
この財産を今後さらにどうやって活かしていくか、これからが期待できる。

駅に向かっていくと、雨が降ってきた。
しばらくはアーケードがあるのでしのげていたが、
アーケードが終わってしまい、仕方なく折り畳み傘を出したが少し雨のほうが強い。
折り畳みでは防げない程度の雨になってきた。
しばらくするとやんだが、少し濡れた。
駅の方に行くと、またアーケードが復活して助かったが、
今日は城の中では降られなかったが、行きと帰りの道中では降られてしまった。
運がいいのか悪いのかよく分からなかった。
大体三時間ほどで駅に帰ってきたが、濡れたせいで帰りの電車の冷房が肌寒かった。

埋木舎
埋木舎
埋木舎から彦根城をみる
馬屋
馬屋
馬屋の穴
復元表御殿 庭園


天秤櫓
天秤櫓
時報鐘
太鼓門櫓
天守
天守
天守
西の丸三重櫓
玄宮園
堀際の景観
旧西郷家長屋門
夢京橋キャッスルロード

<おまけ・今回のみやげ>
ひこにゃんストラップ

井伊の赤備え ミニチュア
甲冑の格好よさで購入。

ひこにゃん ぬいぐるみ
問答無用で購入。
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