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2月26日
2月26日で有名な出来事は2・26事件であろうが、個人的にもっと重要な事があった日だ。
宮脇俊三という人の命日である。戒名は鉄道院周遊俊妙居士。
その人の本を初めて手にとらせた契機が訃報であった。
この人の「時刻表2万キロ」を読むまで私の鉄道趣味は写真とかビジュアルに偏っていた。
それ以前は文字で読んでも全然旅という感じが湧かないとさえ自分では思っていた。
だから訃報によって代表作である「2万キロ」を興味本位で手にとってみた。
読み始めていままでこの人の作品に気付かなかったことを悔やんだ。
文字からは旅の様子、土地の風情が目に浮かんできた。自分の想像力の足らなさを知った。
そして旅情をかきたてられた。解説で人が言うように、これは「文学」だった。
何が起こったかを忠実に書き連ねていけばそれは「記録」だろうが、単なる記録ではなかった。
当時の国鉄全線に乗るということを一人密かに成し遂げた記録は著者のユーモアで「作品」になっていた。
いつも感想文のために手に取った本は1度以上読んだことがない、そんな私が初めて2回以上読んだ本だった。
感想文はいわば読まされるものだが、自主的に読もうと思ったほんも多分初めてだった。
何回も読めるということは磨り減らない、ということでもある。
覚えてしまうようなユーモアなフレーズを内包しながら、読めば新しい発見があった。
読みこぼすほど急ぎ読みしたからでなく、久しぶりに読みたい、と思ったときは新しい気持ちで向き合えたのだ。
それから彼の作品を追ってみることにした。次は「最長片道切符の旅」を読んだ。
また自分が気付くのが遅かった事を悔やんだ。
カバーの著者紹介のところはすでに2003年没という文字が書かれていた。
北海道・広尾から九州枕崎へひたすら遠回りをする片道切符の旅だった。
こんなことを考え付いても実行するのは「知」と「痴」の違いが出てくる、と自分では言いながら、
今回もわざわざそんな面倒なことをやってのけた。
無駄なことをやってはいけないということでもない、ということに気付かされた。
くだらない事もないと人はやっていけないらしいことも学んだ。
人生自体、九州に向かってるのになぜか東北へ回るような自体がこれから先待っているかもしれない。
でもそんな時に余裕が出来るような気がした。

それからさらに現在売られているものは買い込んだ。たまった本の数を見るのも結構うれしかった。
まだ読むものがあるからだが、ある時点で気付いたことに、絶版になっているものが結構あった。
それで普通には手に入らないとなると、古本屋を当たってみたりした。
それでダメなら今はありがたい時代でネットを探してみた。
おかげでだいぶ揃ってきたが、それでも「完乗」には程遠い。
著者もせっかく乗った路線が廃線になったり、また新しい路線が出来て苦労していたが、
自分も同じような境遇になった。またまた自分の悟りの遅さを悔やんだ。
気がかりなこともある。
今の目録にある作品たちもどうなるか分からないということだ。
こんな私の文でも誰かが触発されて、5-600円ほどで紙上の旅に出れる世界を知って欲しいと思った。
私の全文読破という目標もまだまだ途上だが、私が鉄道文学というジャンルに出会った日、
この日にまただれかがその存在に気付いてくれたら嬉しいと思う。
まだ御存じない方は↓下のフラッシュも参考にしてください
http://ramza.s16.xrea.com/flash/miyawaki.html



予約宿名人



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この記事に対するコメント

もうあれから三年になるんですね。
氏が遺した文章は文学的にも価値があり、鉄道ファンにとっても旅の風情がでていましたね。
【2006/02/28 22:31】 URL | #- [ 編集]


コメントありがとうございます。
見たものをあそこまで表現できる文才はやはり秀逸と思います。
まだまだ全冊読破までは遠いですが、氏の文章についてはこれからも極めて行きたいとおもっています。
【2006/03/01 18:37】 URL | srail #- [ 編集]


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